毛布を自宅で洗う時に、是非覚えておいて欲しいのが洗濯前の下準備!毛布を傷めることなく長く使い続けるためにも、このひと手間はとても大切です。
ところで、皆さんは毛布をどのようにお使いですか?たいていの人はそのまま使用しているのではないでしょうか。
他の寝具は基本的にカバーを付けて使用していると思うのですが、毛布に至っては肌触りの良さもあり直接肌が触れていませんか?ご存知かとは思いますが、私達は夜寝ているとき一晩にコップ一杯以上の汗をかくといわれています。
また顔の皮膚や、首周りからは皮脂が浮き出てきます。
このように毛布には汗・皮脂・髪の毛・ホコリなどが付着していますので、洗濯をする前には、これらの汚れを取り除いておきましょう!物干し竿がある場合は、毛布を竿にかけて汚れを払い落します。
竿が2本ある場合は、毛布をM字状態にかけると払いやすいですよ。
その他にもコロコロを転がしたり、吸い口をキレイにした掃除機で吸い込ませるのも効果的でしょう。
毛布を傷めることが心配な場合は、水を含ませたスポンジを固く絞り、それで毛布の表面を撫でるという方法もあります。
ごっそり取れるようですよ。
皮脂などの汚れが目立つ場合は、洗濯洗剤の原液を直接塗ります。
洗剤のキャップの底や歯ブラシの背を押しあてながら優しく塗り込むと効果的。
汚れを払い落としたら、次は毛布をジャバラに折りたたんで、最後にクルクル丸めて洗濯ネットに入れます。
洗濯機で毛布を洗う!
さあ!それでは自宅で毛布を洗ってみましょう!自宅で毛布を洗う場合、ちょっと面倒でもひと手間、ふた手間かけると質の良い洗濯ができますよ。
愛着のある毛布、是非とも正しい洗濯で気持ち良く長く使い続けていって欲しいものです。
<下準備>1.毛布に付いている洗濯タグをチェックし、自宅洗いが可能であること、洗濯時の注意などをしっかり確認しておく。
2.毛布に付着している、糸くず・髪の毛・ホコリ・皮脂などの汚れを払い落しておく。
<本洗>1.汚れを落とした毛布を、ジャバラ(屏風)状に折りにたたむ。
(洗濯機に入るくらいの幅で折りたたでいく)2.ジャバラ状に折りたたんだ毛布をクルクル丸めて洗濯ネットに入れる。
(毛玉や傷みを防止するため)3.毛布を入れたネットを、皮脂等の汚れがある方を下にして洗濯機に入れる。
毛布が水に浮いてしまう場合は、5,6回手で押して、毛布に水分を含ませながら沈める。
・洗剤は、「おしゃれ着用洗剤」などの中性洗剤を使用。
・柔軟剤を使用するとふんわりと仕上がり肌触りが良くなる。
また静電気が起きにくくなる。
4.洗濯機のコースは「毛布コース」や「大物洗い」をセレクト。
それらのコースがない場合は水流を弱にする。
5.洗い上がった毛布を、物干し竿にかけて乾燥させる。
途中で裏表をひっくり返すと乾燥の効率が良くなる。
物干し竿が2本ある場合は、M字になるようにかけると更に効果的です。
毛布を手洗いで洗ってみる!
自宅で洗いたいのだけど、洗濯機の容量が小さくて毛布が入らない…と思っている方、大丈夫です!諦めることはありませんよ。
「でも、こんなに大きくて厚手なのに」と思われますか?こういう場合は、バスタブを使って手洗いをすればいいのです。
いえ、正確には足で洗うんですけどね。
ただし、天気の良い日を選んで行った方がよいと思います。
<下準備>1.毛布に付いている洗濯タグをみて洗濯情報をチェックする。
2.毛布に付着している、糸くず・髪の毛・ホコリ・皮脂などの汚れがあったら落としておく。
3・バスタブをキレイに洗っておく、バケツや洗面器などに洗剤を溶かし洗濯液を作っておく。
柔軟剤も同様に用意しておくと便利。
<本洗>1.毛布を、ジャバラ(屏風)状に折りにたたむ。
(洗濯機にはいるくらいの幅でたたんでいく)2.ジャバラ状の毛布を汚れがある方が外側になるよう、2つ折りにしてバスタブに入れる。
3.洗濯液を毛布の上から流しかけ、毛布の端から端を何度か足で踏みながら洗う。
(足場が悪いので転ばないように十分に注意してください。
また皮膚が弱い方はお風呂ブーツなどをご使用ください)4.洗濯液を捨てて、すすぎはシャワーをかけながら踏み洗いをする。
5.再び毛布が浸るくらい水をため、柔軟剤水を回しかけまんべんなく足で馴染ませる。
6.水を抜き、足で踏みながら水分を押し出していく。
7.バスタブの縁に毛布をかけ水切りをする。
8.水が切れたら毛布を干す。
サイト管理人家族が、実際に買って使っている寝具の体験談
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